田沢ワイン村株式会社

地域活性化に向けた
私たちの大きな願い。

田沢にはすでに何軒かの空き家があり、その数は増える一方です。
私たちは、空き家の所有者と交渉して、必要な片付けや掃除、最低限の修理とバス・トイレの改装などを施した上で、
それぞれの状況に応じて、民泊、貸家、シェアハウスなどとして活用できるようにしたいと考えています。
そのために、私たち「おらほ村」メンバーの全員が出資して、「田沢ワイン村株式会社」という事業開発会社を設立しました。
関酒店復活プロジェクトは、田沢地区の空き家利用の最初のケースです。
今後、こうしたケースがしだいに増えていけば、それらの空き家のひとつが田沢地区の観光案内所ないし移住相談所、
あるいはホスト不在型民泊のフロントとしての機能を果たすことになり、将来はそこを拠点として、ひとり暮らし老人の買物を代行したり、
料理をつくって宅配するなど、高齢者をケアするシステムを構築することも可能でしょう。
都会の高齢者は大手介護サービス会社のケア事業や料理の宅配サービスを受けますが、田舎の小さな村では、
昔ながらの村の風景の中にある古い家に住んだまま、昔から耕してきた田畑と慣れ親しんだ里山の森に囲まれたまま、
高価な高齢者用マンションで暮らすのと同じか、もっと上質な、心のこもったケアサービスが受けられる……。
国や県や市の大きな単位では、こうした夢を実現することは不可能です。
が、小さな村の単位でなら、決して不可能ではないと私たちは信じています。
その試みを「昔あった村の酒屋を復活させる」という小さな計画を足がかりにスタートさせ、
やがてはこのモデルを全国の同じような状況の地域に波及させることができれば、というのが、私たちの大きな願いです。

会社名:田沢ワイン村株式会社
代表者名:小林茂徳
住所:長野県東御市和(かのう)5173番地
電話:0268-71-5257
FAX:0268-71-5257

田沢ワイン株式会社の活動計画

  • 1)酒 店

    懐かしい暮らしの手触りを思い出させる酒屋を復活させて賑わいを取り戻します。

  • 2)農産物直売所

    農産物の直売所を設けます。田沢区内の農家が育てた農産物を、良心的な価格で提供します。

  • 3)農家カフェ

    田舎ならではのカフェでワインやつまみを楽しめます。

  • 4)体験イベント(農泊)

    農産物の収穫や、田舎ならではの体験コースをご用意いたします。