村の酒屋が復活した!「関酒店」

村の酒屋を復活させる……かつて村びとが拠りどころにしていた地域の 商店 を再生することで、
村に賑わいと経済を取り戻そう、という取り組みは、おかげさまで多くの人びとの共感を得て、
クラウドファンディングにより資金を調達することができました。ご支援ありがとうございました。

田沢おらほ村は、クラウドファンディングをおこなうために、メンバー全員が出資して「田沢ワイン村株式会社」を設立し、
関酒店の運営も同社がおこなうことにしました。住宅に改造されていた 店舗 を昔のかたちに戻す工事などは専門の業者に依頼しましたが、
周囲にあった物置や農具小屋を 解体 して、詰め込まれていた膨大な量の不用品を 片付け るなど、
あらかたの作業はメンバー全員でおこないました。
新しい関酒店は、1ヶ月間の試験営業を終え、6月1日から本格的に始動しました。

復活した昔懐かしい「村の酒屋」は、田沢の住民が気軽に立ち寄って茶飲み話に興ずる「縁側カフェ」であり、
ワイン愛好家が隣の 母屋 や離れの 土蔵 で地元の ワイン を試飲できる「角打ちバー」であり、
千曲川ワインバレーを訪れる観光客が テラス からの素晴らしい眺めを楽しみながら、
村の暮らしと人を知る交流の場でもありたいと願ってつくりました。

関酒店は、 地元住民 のみんなが参加して運営するお店です。
これからの農繁期は原則として土日祝日にオープンしますので、お近くにお出での際はお気軽にお立ち寄りください。
お酒 だけでなく、村びとが持ち込む季節の 農産物 も随時販売します。

営業日=土・日・祝日/
営業時間=11:00~18:00

店に人がいないときは台所か母屋をのぞいてください。
店の横にある農産物の直売所に声をかけていただいても結構です。
お盆休みは連日営業、その他ご希望に応じて開店しますのでグループでの試飲や視察をご希望の場合はお問合せください。


関酒店
(田沢おらほ村事務所/田沢ワイン村株式会社)

TEL・FAX : 0268-71-5257

今月のおすすめワイン

プレザンティール :
Rio赤(ピノノワール)/Saaya白(シャルドネ)

プレザンティール www.presentir2013.com のワイングロワーは、歯科医師の村井さん。
5年間、毎週2回、クリニックのある大阪から夜行の高速バスで東御市まで農作業に通ってきた苦労が報われ、
ようやく収穫期を迎えたブドウをアルカンヴィーニュに委託醸造してワインをつくりました。
赤・白とも2,315円(税抜)というリーズナブルな値段ながら、この地域のテロワールを表現した上品な味わいが好評です。

「村の酒屋・関酒店」復活の物語

関酒店復活プロジェクトからスタートした、地元住民グループ「田沢おらほ村」の
超ローカルな地域おこしの実践を描いた 集英社新書
『村の酒屋を復活させる――田沢ワイン村の挑戦』(玉村豊男著)
が刊行されました(定価740円+税で発売中)。
2013年刊行の『千曲川ワインバレー――新しい農業への視点』(同じく760円+税)と
併せてお読みください。

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