清水さんの家 民泊体験ノート 8月18日(土)

みんなオラホの仲間たち

清水さんの家に泊まってみた!

民泊体験ノート

8月18日(土)
千曲川ワインアカデミーの受講生たちが、ヴィラデストの畑で除葉のボランティア作業を終えた後、温泉で一風呂浴びてから清水さんの家でワイン会……と聞いて、それならこの機会に交流をと、おらほ村のメンバーが加わって合同パーティーに。
実はこの週が、民泊の届出が済んで正式営業を始めてから、お客様を(有料で)泊める最初の週なのです。
地元の話やワインの話で盛り上がり、さんざん飲んだあと、村の連中は歩いてそれぞれの家に帰りましたが、アカデミーの生徒4人が有料宿泊客となりました。

「一見、思ったより“普通の大きな田舎の家”でしたが、中に入ると開放感と爽快感があって、田舎の家に帰ってきたようなワクワク感がありました。振り返ると大きな空と遠くの山並み、ひろ~い景色が広がり、俗世のごちゃごちゃから一気に頭がリセットされて、思わず「気持ちいい~」の一言。民泊初体験で、マイナスのイメージ(狭い・シャビーだったらどうしようという不安感)がありましたが、この時点で払拭されました。
二階で寝ましたが、黒光りする髙い天井に包み込まれるようで、ぐっすり眠れました。翌朝は自然にすっきり、気持ちよく目が覚めました。天井から落ちてくるかもしれないと聞かされていた土は(寝ている間の顔や布団には)落ちてきませんでしたが、朝方、少しの土と、5ミリくらいのゲジゲジの丸まったのが、柱の脇や通路に落ちていました。
縁側に座って過ごしたいので、庭や向かいの小屋(家?)も少し綺麗になっているといいな。夕方、広い景色を見ながらガレージ前か庭でビール飲みたい……など、この家はもっとよくなる、と思いながら、次への期待感を抱きつつ帰りました。」
(Ms. SSさん)

「清水さんの家は、おばあちゃんの家に泊まりに来たような懐かしさがありつつも、きれいなベッドや最新式のコーヒーマシンがあるなど、滞在の便利さの部分はきちんと確保されていて、とても居心地がよかったです。
夜は、宿泊者と地元の方総勢20名くらいで、ワイン会(という名の宴会)が催されたのですが、初めて会う方ともいつの間にか昔からの知り合い同士のような雰囲気となり、外のお店で飲んでいては味わえない、濃密な時間を過ごすことができました。
我々は、女性3人で2階の部屋に泊まったのですが、2階は天井が貼られていないので屋根裏がきれいに見えて、「ああ、古民家に泊まっているなあ」と実感しました。」
(Ms. TAさん)

徐葉というのは、繁り過ぎている葉を取り除いて、ブドウの果房によく日が当たるようにしてやる作業です。
先生の指導をよく聞いて、帽子に長袖で慣れない作業に取り組みますが、少し涼しくなったとはいえ高原の陽射しは強く、太陽の下での数時間にわたる作業は相当キツかったようです。
ぐっすり眠れたのはそのせいかも。

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