10月27日(土)、昨年に続き第2回目となる田沢おらほ村主催の「村の空き家を考えるシンポジウム」が開催されました。
当日は、区内外から50人ほどの参加者を迎え、ワインを基軸にした田沢の活性化や空き家利用の事例を、実際に村の中を巡り見学してもらいました。
田沢のワイナリー見学(アルカンビューニュ)。
空き家活用事例「民泊・清水さんの家」を見学。
空き家活用の第一弾「関酒店」を見学。
その後公民館にて長野県観光部長の熊谷さん、しなの鉄道株式会社の玉木社長を講師に迎え講演会と、ヴィラデストワイナリーオーナーの玉村豊男さんの司会によるパネルディスカッションを行いました。
熊谷長野県観光部長の講演。地域の観光振興についてとても参考になるお話をいただきました。
しなの鉄道玉木社長には今年130周年を迎える軽井沢-長野間の鉄道の話を中心に、地域と鉄道とのかかわりについて講演をいただきました。
パネルディスカッションでは、玉村さんの司会で講師お二人から大変興味深いご意見をいただきました。
参加者の皆さんは真剣に聞いておられました。このシンポジウムが、少しでも空き家の減少や活用につながってくれると良いなと感じます。